他の催し

古書市の会場は東京古書会館2階の情報コーナーです。この会場で本日より3日間、「小口絵の世界へ」という展示が行われます。「小口絵」とは「17世紀後半より英国で起こった装幀技術の一種で、普通の状態では金箔の貼ってある普通の本の小口としてしか見えないものが、一度その小口を斜めに押すと忽然と綺麗な絵が出てくると言うものです。」というものだそうです。正直初めて聞く用語でピンときませんが、まずは実際に見るのが一番でしょう。3日間と会場内でトークショーがあり、こちらも非常に豪華なゲストです。

日時:2012年1月27-29日(金曜から日曜日)迄
10−17時 (但し29日は16時まで)
入場無料

講演及び鼎談会の開催ご案内
27日(金曜): 14時より 高宮利行氏の講演タイトルから小口絵へ ― 書物の前小口の機能について」

28日(土曜): 14時より 鼎談会 「本が本であるために」
津田淳子氏・奥定泰之氏・長村玄氏/特別ゲスト:モブ・ノリオ

29日(日曜): 14時より 「古書店も新刊書店も『本屋』である」石橋毅史氏

http://blog.bunsei.co.jp/2012/01/09/


もう1つ、現在銀座松屋デパートにて「銀座 古書の市」が開催中(30日まで)です。えびな書店さん、日月堂さん、徳尾さん、かげろう文庫さんら個性豊かな書店が参加しておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。

http://www.matsuya.com/m_ginza/event/details/20120125_kosho.html